第164回天皇賞(秋)(GⅠ)2021年のレース(馬券)予想

東京競馬場の11Rでで行われる、第164回天皇賞(秋)(GⅠ)2021年のレース(馬券)予想をお届けします。東京競馬場は小雨がパラついているようですが、芝コースの馬場状態は良さそうです。

人気のコントレイルとグランアレグリアにとっては、絶好とも言える馬場状態でしょう。エフフォーリアも得意の東京コース、果たして3強ですんなりと収まるのか？あるいは一角崩しが起きるのか？予想のポイントになりそうです。

いずれにしても上位の3頭は秋初戦、もっともそれぞれ実績馬ですのであまり不利な条件にはならないでしょう。ただエフフォーリアにとって気がかりなのは、天皇賞秋は3歳馬の勝利が過去10年間で無いことが気がかりです。

秋の充実という意味でも、4歳5歳の馬たちが実績を残しているのが天皇賞秋の傾向です。予想としては思い切って穴を狙って、本命◎は横山典弘騎手の乗るカイザーミノルにしました。

ロードカナロア産駒で1,400m辺りが得意な馬ですが、前走の毎日王冠はハイペースに飲まれた印象。それでも大きく負けてませんし、2,000m戦でペースが落ち着けば直線勝負で切れ味ならいい勝負になるはず。横山父にも期待しましょう。

対抗○はグランアレグリアなのですが、どうも東京コースだと取りこぼしがある感じ。前走の安田記念、3歳時のNHKマイルカップ、なにか流れに乗り切ってない感じのレースでした。もっともC.ルメール騎手ですし、距離も東京なら問題なさそうです。

コントレイルは1番人気ですが、私の天皇賞秋予想では▲印にしました。確かに三冠馬になったわけですが、世代的にどうも恵まれた印象が強い馬。負かしてきた相手のその後を見ても、どうも絶対的な信頼感に欠けるのが現状です。ここはある意味で試金石のレースで、楽勝するならその強さを認めないとといったところでしょうか…。

紐の△には田辺裕信騎手が騎乗するカデナで、この馬はともかく展開次第。常に後方から直線だけのレースしか出来ないのでしょうが、ハマれば一発あってもおかしくないタイプです。

天皇賞秋はスタートしてから隊列が収まるまで、いかにスムーズに運べるかがポイント。他馬とぶつかったり前を塞がれたりが有ると、折り合いを欠いたりと難しい一面もあるコース。一波乱に期待しての予想としました。

第164回天皇賞(秋)(GⅠ)2021年のレース(馬券)予想は、3連単1着流しマルチまたは3連複軸1頭流し
10番のカイザーミノルを軸に、1番コントレイル、2番カデナ、9番グランアレグリアへ流します。

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