第55回スプリンターズステークス(GⅠ)2021年のレース(馬券)予想

第55回スプリンターズステークス(GⅠ)2021年のレース(馬券)予想をお届けします。いよいよ始まる、2021年秋のGⅠシリーズの初戦です。馬券を当てて幸先の良いスタートを切りたいものですネ。

一番人気は川田将雅騎手の乗るダノンスマッシュで、春の高松宮記念に続いての春秋短距離GⅠ制覇がかかっています。スプリント王の頂点になれるのか？期待を込めての人気とも言えそうです。気になるのは楽勝と思われた香港遠征でよもやの6着に沈んだことですが、もともと成績に浮き沈みが多い馬なので、ここは抑えまでにしました。

今回スプリンターズステークスで本命◎にしたのは、かねてから期待していたジャンダルムです。前走のセントウルステークスはゲートで立ち上がったときがスタートと言う不運。それでも最後は3Fを32.6秒で駆け抜けての4着と強い内容。

ジャンダルムの母はビリーヴで、短距離の女王とも言える成績の馬。この馬にとって不運となったのは、中山芝2,000mのホープフルステークスで2着になったこと。そのためになかなか短距離レースに使われずに、素質開花に時間を要したことです。浜中俊騎手にとっても、ここはチャンスなので是非活かしていただきましょう。

○はC.ルメール騎手の乗るレシステンシアで、モズスーパーフレアが逃げての二番手でも競馬ができるのは強みです。馬場が回復したとはいえ、まだ多少は力がいる状態だとすれば、この馬にとってはプラス材料でしょう。この馬も1,600mよりも、やはり適正は1,200mと言えるはずです。

▲は一発逆転できればのメイケイエールで、今回は初騎乗の池添騎手が背中。武豊騎手が乗っても暴走を繰り返していますし、横山典弘騎手でも止められなかった馬。3人目の池添騎手が暴走を止められれば、一発逆転で先頭ゴールもあっておかしくない素質は有ると思います。

△は順当ならば力のあるダノンスマッシュ、先行馬が多いので外回りの追い込みに期待して最内枠のシヴァージ。シヴァージはハマったときの強さが有る馬なので、吉田隼人騎手には一か八かのレースを期待しています。

2021年のGⅠ秋初戦のスプリンターズステークス、電撃の6ハロンは果たしてどの馬が制するのか？深夜は凱旋門賞がありますが、ここ日本ではスピード王決定戦です。持ち前のスピードで逃げ切るのか？直線ごぼう抜きで追い込みが決まるのか？
個人的には中断から一気に捲くって、浜中俊騎手のジャンダルムが先頭ゴールを切ってくれることに期待しています。

第55回スプリンターズステークス(GⅠ)2021年のレース(馬券)予想は、3連単1着流しマルチまたは3連複軸1頭流し
11番のジャンダルムから、1番シヴァージ、6番メイケイエール、12番レシステンシア、14番ダノンスマッシュへ流します。

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