東京競馬場の11Rで行われる、第91回東京優駿(日本ダービー)(GI)2024年のレース(馬券)予想をお届けします。牝馬4頭目になるダービー制覇がかかるレガレイラ、皐月賞に次ぐ二冠を狙うジャスティンミラノ。人気はこの2頭が1番、2番になっています。
皐月賞を大逃げして速い時計の決着を作った逃げ馬、メイショウタバルが取り消しています。ジャスティンミラノの戸崎圭太騎手からすれば、すぐ外の逃げ馬がいなくなりスタートで被される心配がなくなったわけです。
また極端なハイペースにならないようなら、縦長の展開にはなりにくいはず。そうなると団子状態になるので、1枠2番のレガレイラはC.ルメール騎手がどこで外に出すのか?あるいは内を割る乗り方になるのか?
ドバイでの落馬から帰還した後、ルメール騎手のGⅠ成績は2・2・1着。NHKマイルは過怠金の賦課を受けていましたが、それだけ狭いところで競り合う乗り方をしているとのこと。まぁ危ない乗り方はして欲しくありませんが、勝利への執着が強いということなのでしょう。
果たして今回、牝馬のレガレイラで狭いところをつくレースをするのか?
それに対してジャスティンミラノは、共同通信杯でジャンタルマンタルを突き放しています。されに皐月賞では差し切るレース、まだ3戦しかしていませんが、スケールの大きさではコチラの方が上でしょう。共同通信杯を勝ってダービー馬になるというのも、王道といえますし。
さて他にこの2頭に割って入る馬はいないのかを考えてみると、皐月賞組はコスモキュランダが筆頭。M.デムーロ騎手に戻るのもプラス材料。弥生賞では出遅れたものの、道中2番手に上がって楽に抜け出す競馬。皐月賞も最後はジャスティンミラノを追い詰めていますが、気になるのは出走数が多すぎることでしょうか。
ではまとめて負かすならと考えた場合、皐月賞に出ていない別路線の馬に注目したいところです。そこで人気はありませんが、サメカツこと鮫島克駿騎手が騎乗する、8枠17番のショウナンラプンタに期待しています。
青葉賞は武豊騎手のシュガークンにうまく立ち回られましたが、最後は外々を回ってアタマ差の2着。外枠でスタートから折り合いに専念していましたが、なんとか掛かることなく運んで最後の伸びはイイ感じでしたネ。今回も外枠、同じコースなので乗りやすいでしょうし、ジャスティンミラノの隣なので、徹底的にマークしても良さそうです。
ショウナンラプンタはジャンタルマンタルと同じ、高野友和厩舎の所属馬です。鮫島克駿騎手が両方共に乗っていましたが、朝日杯はジャンタルマンタルが川田騎手に乗り代わってGⅠ制覇。その後はNHKマイルCもかっています。サメカツにしてみれば、ずっとデビューから乗っているショウナンラプンタだけに気合も入りそうです。
他に気になるのは超良血のシンエンペラーで、坂井瑠星騎手が騎乗します。馬体がかない筋骨隆々というタイプで、速さより力強さという感じの馬。皐月賞のような早い流れには合いませんが、ゆったり流れそうな府中の2,400mならば一発があっても不思議ではありません。兄は凱旋門賞を勝っているソットサス(Sottsass)、日本の馬場への対応が気がかりですがデビューの東京新馬では33.8の上がりを出していますネ。
東京競馬第91回東京優駿(日本ダービー)(GI)2024年のレース(馬券)予想、印は下記のようになります。
◎8枠17番 ショウナンラプンタ 牡3/黒鹿 鮫島克駿 57.0kg
○7枠15番 ジャスティンミラノ 牡3/鹿 戸崎圭太 57.0kg
▲1枠2番 レガレイラ 牝3/鹿 C.ルメール 55.0kg
△3枠6番 コスモキュランダ 牡3/黒鹿 M.デムーロ 57.0kg
△7枠13番 シンエンペラー 牡3/栗 坂井瑠星 55.0kg
東京競馬第91回東京優駿(日本ダービー)(GI)2024年のレース(馬券)の馬券予想は、三連単軸1頭流しマルチまたは3連複軸1頭流し
17を軸に2、6、13、15が相手です。
2024年の凱旋門賞は、海外のレートで馬券を勝ってみると面白いかもしれません。ウィリアムヒルスポーツは英国政府公認のスポーツベッティングが楽しめますので、オススメです。
コメント