京都競馬の11Rで行われる、第80回菊花賞(ＧＩ)2019年のレース(馬券)予想をお届けします。3,000mの長丁場で行われるレース、淀の坂超えもあって騎手の技能が問われそうですネ。
今回の菊花賞はサートゥルナーリアが不在、絶対王者が居ないとなるとヴェロックスが１番人気になるのも当然と言えそうです。
鞍上の川田騎手もそろそろ今年初のＧⅠを手に入れたいところでしょう。
ヴェロックスはジャスタウェイの産駒ですが、2,400mの神戸新聞杯、東京優駿（日本ダービー）をみても距離に不安はなさそう。鞍上には思い切った騎乗をしてもらいたいものです。
私も今回はヴェロックスを本命に推します。
対抗になるのは武豊騎手が乗るワールドプレミアで、前走は約半年ぶりのレースながら動きはまずまず。折り合いに専念させる乗り方で、まさに菊花賞トライアルとしては十分な内容でした。
武豊騎手自身が菊花賞との相性も良く、ペースによっては淀の下りで一気に加速して捲くるレースになるかもしれません。京都の外回りコースは直線で内に潜り込む乗り方がベストなのでしょうが、レジェンドならではの一発外強襲にも期待しています。
単穴の３番手には蛯名正義騎乗のホウオウサーベルで、まさに上がり馬といった印象です。ハーツクライ産駒の成長力がありそうで、前走は新潟競馬場の1000万以下（2勝クラス）阿賀野川特別を５馬身付けて楽勝。
蛯名騎手も京都の長距離戦は、春の天皇賞をみても得意とするコース。今年はあまり乗鞍が多くなく目立ちませんが、凱旋門賞は過去に２度も２着を取っているという実績にも期待です。
主役不在ともいえる2019年の菊花賞、今回の馬券予想は手を広げずに少頭数で決めようと思います。意外な馬（騎手）の一発もあるかもしれませんが、ＧⅠは台風のようにはならないと予想します。
京都競馬第78回菊花賞(ＧＩ)2019年のレース(馬券)予想、印は下記のようになります。
◎7枠13番 ヴェロックス 牡3/鹿 川田将雅 57.0kg
○3枠5番 ワールドプレミア 牡3/黒鹿 武豊 57.0kg
▲7枠15番 ホウオウサーベル 牡3/鹿 蛯名正義 57.0kg
京都競馬第80回菊花賞(ＧＩ)2019年の馬券予想は、三連単または３連複と馬連それぞれボックス馬券
5、13、15の組み合わせです。
コメント