阪神競馬場の11R芝1,600mで行われる、第38回マイルチャンピオンシップ2021年のレース(馬券)予想をお届けします。一番人気はC.ルメール鞍上のグランアレグリア、ここを制して引退レースを飾りたいところでしょう。
グランアレグリアにとって気がかりなのは、前走が天皇賞秋で2,000mを使ったこと。とは言え大阪杯の2,000mを走ったあとのヴィクトリアマイルを勝っているように、距離短縮は得意のマイル戦だけに気にはならないとは思います。
もっとも引退レースということなので、このあとは繁殖に回る牝馬。無理して勝ちに行くのか?調教ではきっちり仕上げていますが無理強いはしないとみて対抗の○評価にしておきます。
2021年のマイルチャンピオンシップは京都競馬場が回収工事なので、阪神競馬場で行われます。昔のトリッキーなコースと違い、今の阪神マイル戦は力通りの決着になりやすいコース。
しかし穴が開く一つのパターンとして、淡々と流れたときの前残りがあります。有力勢が『直線が長くて届くよ』と油断していると、以外に前が止まらないというパターンです。
そこで思い切ってマイルチャンピオンシップの本命◎予想は、田辺裕信騎手が騎乗するロータスランドにしました。前走の富士ステークスは逃げて潰れましたが、本来は二番手からが理想的な馬。人気薄のサウンドカナロア辺りが逃げてくれれば、それを前においてのレースが出来ます。
逃げ馬を交わしてからしぶとく粘れれば、チャンス到来でしょう。
単穴の▲は池添謙一騎手が騎乗するグレナディアガーズで、朝日杯FSを勝った相性のイイコースが味方してくれそうです。NHKマイルは前2頭と差が付きましたが、これはコースの得手不得手のように感じます。
川田将雅騎手がダノンザキッドに乗りますが、個人的にはグレナディアガーズの方を上に見ています。京王杯AHで右回りの中山を使っての阪神、適距離のマイル戦に戻るのも理想的な感じです。
△の紐には人気薄になっていますが、リプレーザを指名しました。エリザベス女王杯を制した幸英明騎手が騎乗するのですが、ダート馬と思われそうな感じの戦績。
実は芝1,200mで勝っている実績がありますし、そのときは上がり3F32.9秒で他の馬が止まっているような豪脚でした。決して芝のスピードに対応できないわけではなく、前走はこの馬には長い1,800mだったことが敗因。同じように多いのジャパンDDも2,000mが合わなかっただけでしょう。
折り合いに課題もあるタイプだけに、上手く脚をためられればリプレーザが一気に逆転してもおかしくはありません。これでも長いなら、今後は芝ダート共に、短距離路線へ行くことになりそうですネ。
第38回マイルチャンピオンシップ馬券)予想は、3連単1着流しマルチまたは3連複軸1頭流し
10番ロータスランドを軸に、9番グレナディアガーズ、12番グランアレグリア、14番リプレーザへ流します。
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